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【後編】そろそろ引退を考えたいけど老後が心配…飲食店経営者が知っておきたい年金と老後の資金の話

【後編】そろそろ引退を考えたいけど老後が心配…飲食店経営者が知っておきたい年金と老後の資金の話

そろそろ世間では定年の年齢…でも老後が心配で店舗を閉じるタイミングがわからない、とお悩みの飲食店経営者の方へ。前編では、年金を受け取る条件やいくらもらえるのか、老後生活に必要な金額についてお伝えしました。

後編では、リタイアまでにためておきたい貯金額や安心の老後を送るために知っておいていただきたいポイントを紹介します。

1. 前編のまとめ

●年金を受け取る条件とは?

→飲食店経営者の方の加入する国民年金を受け取るには、20歳~60歳の間で25年以上の保険料納付済期間が必要です。

●国民年金はいくらもらえるの?

平成27年度は20歳〜60歳の40年間納めた場合で、満額の年間780,100円(月額約65,000円)となっています。

●老後の生活に必要な金額は?

夫婦で「贅沢をしないゆとりある生活」をするのに必要な金額は月30万円。平均寿命まで生きると仮定し、それが20年分(月30万円×20年=7200万円)必要となります。その他に医療費・介護費などの諸費用等を加えて約8000万円が、夫婦の老後生活に必要な額とされています。

2. リタイアまでにためておきたい貯金額は?

国民年金だけではとても老後の生活資金はまかなえません。

ここまでで、国民年金でもらえる金額と老後に必要となる金額の差に驚いた方も多いと思います。国民年金だけではとても老後の生活資金はまかなえません。

国民年金は満額でも年間約80万円ほどなので、夫婦では約160万円。20年間で3200万円ほどです。先述の通り、老後に必要な資金な約8000万円ですから、リタイアするまでに4800万円ほど貯めなければならないことになるのです。

そもそもビジネスマンの平均年収が400万円くらいと言われておりますが、 飲食店オーナーさまの平均年収は600万円前後と言われております。(業態による)
しかし、飲食店オーナーさまには、ボーナスも有給休暇もありません。

老後の年金も『ゆとりある生活』を考えると不足がち。
これではリスクを背負って独立した意味が無いのではないかと、考え悩む方もいらっしゃるでしょう。

厚生年金に加入でき、まとまった退職金が出る会社員と比べると厳しい額ではありますが、飲食店オーナーさまには「リタイア年齢を自分で決められる」という大きなメリットがあります。日常生活費くらいの利益が出せようであれば、なるべく長く店舗を続けることで、老後生活の開始を遅らせ、資金の取り崩しを遅らせることができます。

仮に年収で140万円ほど稼ぐことができれば、老後20年で2800万円となり、貯蓄額は2000万円ほどで済みます。

上記理由により、リタイアする年齢であっても継続して飲食店を運営されるオーナーさまも多くいらっしゃいます。しかし現実問題、飲食店は非常に体力がいる仕事のため、無理した結果体を壊し、早期の閉店や予想外の医療費が出費してしまうとなると元も子もありません。やはり、計画的なプランが必要だと考えられます。

3. 安心の老後を送るために今できることは?

老後を安心して生活するためには、早いうちに計画的な貯蓄や資産形成をすることが必須

将来については不確定要素も多いですが、老後を安心して生活するためには、早いうちに計画的な貯蓄や資産形成をすることが必須だということはおわかりいただけたと思います。
ここで、老後の安心のために今できる公的な制度をご紹介します。

まずは国民年金の「付加年金」です。
これは、国民年金の保険料を毎月400円だけ上乗せして支払うことで、支給される年金額がアップするというしくみです。どのくらいアップするかというと、「200円×付加保険料を納付した月数」です。たとえば、10年間、付加年金を利用した場合、400円×12か月×10年間=4万8,000円余分に保険料を支払うことになりますが、その結果、200円×120か月=2万4,000円の支給額アップになります。その額がずっと支給され続けるのですから、2年受け取ればもとがとれる計算となり、かなりお得といえます。
>【国民年金の付加年金について】

また、国民年金基金に加入するという方法もあります。

これは、厚生年金受給者と国民年金受給者の受給額の差を埋めるために国が創設した制度です。口数制になっていて給付金額や給付の型が自由に設計でき、掛け金は全額所得控除の対象になるなどのメリットがあります。ただし、上記の付加年金とは併用できませんので注意が必要です。
興味のある方は一度ホームページをご覧ください。

【国民年金基金について】
http://www.npfa.or.jp

いかがでしたか?
ご紹介した公的な制度以外に、民間会社でも様々なタイプの年金保険を取り揃えています。ネット上にはこうした保険を比較できる便利なサイトもありますので活用してみてください。

保険の見直し・比較サイト【保険市場】
https://www.hokende.com/static/pension/

安心して老後生活を送るためには、早いうちから計画的な資産形成が必要です。しかし、飲食店経営には定年がありません。

  • ・自由さを求める方
  • ・もっと仕事で活躍をしていたい方
  • ・昔からの夢を実現したい方
  • ・子供も自立し第二の人生を充実させたい方
  • ・定年後に自分の居場所や役割を作りたいと思っている方 等

会社をリタイア後に退職金を資本金として飲食店を始める人もいるくらいです。
もちろん、収入源の確保を目的として店舗の運営をしている方もおりますが、地域との交流で色んな人との接点が増え、コミュニケーションスペースとしての役割等、精神面での充足に価値を置くオーナーさまも多くいらっしゃいます。
そこそこの利益を出せているようなら、元気でいられる限りこれまで大切にしてきた店舗を続けていくことが、豊かな老後生活を送る一番の方法かもしれませんね。

 
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