居抜き売却事例
立地が悪い物件でもあきらめない!!家主さま必見!!テナントを見つける3つのポイント
店舗を決める際、誰もが重視する立地。でも町を歩いていると明らかに立地が悪い場所にも関わらず出店しているテナントも数多く存在します。ではそれらの物件はどうして決まるのでしょうか?当然それには理由があります。
特にテナントが決まらず困っている家主さま。是非知っておいてください!!
1・周辺店舗の賃料などの相場を確認しましょう
たまに最寄りが●●駅だからなんて安易な理由で賃料を設定されている方もいらっしゃいます。住居であればそれでも決まるかもしれません。
しかし店舗の場合はどんなに最寄り駅が人気だったとしてもその立地によって大きく賃料が違います。
例えば近くに大きな商店街があるとしましょう。しかし一本脇道に入ってしまうだけでも人通りが大きく変わります。店舗への導入のしやすさ。これを一般的に導線というのですが、テナント側としてはその部分を重視するのです。当然商店街と同じような賃料設定では決まりづらくなりますし、相場より安ければ決まりやすくなります。今はインターネットで簡単に調べられますので必ず一度は調べましょう。不動産会社に相談してみても良いかもしれません。
2・募集業種を広げましょう
飲食店と一言でいっても業種は数多くあります。弁当屋・居酒屋・ラーメン・中華・カレー・焼肉・イタリアン・フレンチ・カフェ・バー等々挙げればキリがありません。
皆さんご存知かと思いますが、一般的には重飲食と軽飲食の大きく2つに分類されます。
テナント募集物件の情報を見ていると、たまに軽飲食可なんて物件募集を見かける事がありますが、実は上記記載した中で軽飲食はカフェ・バーしかありません。ただでさえ立地にハンデがある中で軽飲食限定で募集をしてしまえばたちまち決まりづらい物件となってしまいます。
また駅にもよりますが営業時間の制限などでも居酒屋やバーが出店できるかどうかの判断材料になります。重飲食での買取り希望者が多い中、是非募集業種を広げてみて下さい!!問い合わせの数が変わってくるかもしれません。
3・プラスポイントを確認しましょう
ご自身の物件に他のプラスポイントはありませんか?例えば間口が広い、テラスが使える、大きな看板が出せる、相場賃料より安い、至近に大きなオフィスがある等々プラスポイントは多いにこした事はありません。ではそれらを余すことなく標記出来ているでしょうか?
しっかりしたダクトがついていたり、厨房部分もしっかり出来上がっていたりする店舗であれば居抜きであることもプラスポイントになります。ご自身ではプラスなのか判断がつかなかったとしても不動産会社や居抜き専門業者に相談してみましょう。
基本的なことかもしれませんがとても大切なことです。
以上如何でしたでしょうか?
飲食店の出店は必ずしも立地のみで決まるわけではありません。
他にも依頼する業者を増やすなど様々な方法があります。
管理会社さまがいるからといって全て任せっきりにするのではなく、今一度自身の物件を客観的に見てみましょう。何かテナントを探すヒントが隠されているかもしれません。
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