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造作売買契約とは?

「造作売買契約とは?」に関する用語説明のページです。

飲食店の閉店に伴って店舗の売却を行う際に、新たな買い主との間で行われるのが造作売買契約です。
造作売買契約にはさまざまなステップがありますので、それらをきちんと理解しておくことで手続きをスムーズに進めることができます。

まず、買い主から購入申し込み書が提出されたら、その書類をベースにして、売り主と買い主との間で条件面における交渉を行います。
双方の合意にいたったところで、造作売買契約を締結する準備が整います。
一般的には不動産会社などの仲介業者が事務的な手続きを行ってくれますので、契約書を締結するための日程調整を行ったり、物件の売却にあたってのさまざまな取り決め事項の確認を行ったり、重要事項の説明が行われたりします。

この手続きをきちんと行っておかないと、売り主と買い主の間で後々トラブルが発生することにもなりかねません。
専門的な用語が飛び交ったり、素人にはなかなか分かりにくい内容が多いなどしますが、不明な点はきちんと仲介業者に確認することが大切です。
また、物件の売却価格の1割程度の手付金が支払われたり、仲介業者への仲介手数料の支払いも行われたりします。

造作売買契約締結後には、売り主から買い主に引き渡す権利証などの書類の準備を行います。
物件の登記情報の変更や、ローンの抵当権を抹消する手続きなども忘れずに行いましょう。
物件の引き渡し予定日までには、さまざまな準備を終わらせておかなければなりません。引き渡し当日に双方問題がなければ、無事に物件の売却が完了します。

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